2010年代後半に入って注目を集めているオンライン秘書。
オンライン秘書サービスは30以上もあるので、違いがわからず以下のような悩みを持っているのではないでしょうか?
「どこまでやってくれるかわからない・・」
「オンラインでちゃんと働いてくれるの?」
「安いオンライン秘書サービスを知りたい」
オンライン秘書サービスによっても、任せられる業務や料金が千差万別なので、よくわからないですよね。
もし、あなた安さを重視しているのであれば業界最安値のフジ子さん 、優秀なスタッフに丸投げしたいのであれば、アイスタッフがおすすめです。
この記事では、オンライン秘書とはなにか、サービス内容、費用比較表など徹底解説いたします。
オンライン秘書とは?
オンライン秘書とは経理や総務、人事、秘書業務などバックオフィス系の仕事をお願いできるサービスです。
名前の通りオンラインで秘書とつながり、オンラインで仕事を行ってくれます。
場所や時間を選ばずに業務を行える環境にあるので、かなりリーズナブルな費用感でバックオフィス系の仕事をお願いすることができます。
地方にいる優秀な主婦層が主役
オンライン秘書は地方にいる主婦層が活躍しています。
日本社会は、東京に一極集中していて、地方にはあまり仕事がありません。
その上、出産や育児をしながらになると働きにくかったり、待遇が落ちたりします。
それをオンライン上で仕事を依頼することで、オンライン秘書側は安く仕事をお願いできて、主婦にとっては得意なことを仕事ができるので、winwinのサービスになっています。
また、オンライン秘書として働いている主婦層は実務経験があるプロの人たちで、中にはマネジメント経験がある人など、かなり優秀な方も働いていたりします。
ですので、かなりコストパフォーマンスよく仕事をお願いすることができます。
オンライン秘書サービスに委託できる業務・仕事内容
次にオンライン秘書が対応してくれる範囲です。
オンライン秘書はバックオフィス系の仕事を行ってくれるのはもちろんですが、web運用やマーケティングなどでもオンライン秘書は対応してくれます。
秘書業務
オンライン秘書が行ってくれる業務一つ目が秘書業務。
名前がオンライン秘書なので、当然秘書業務を行ってくれます。
秘書業務は、スケジュールの調整やメール対応、資料の作成まで様々なサポートを行ってくれます。
オンライン秘書の秘書陣はレベルの高い人が多く、例えばオンライン秘書サービスHELP YOUの場合だと、採用率が1%です。
オンライン秘書ではこのレベルの高い秘書を安価の料金帯で使うことができます。
経理
経理もオンライン秘書が行ってくれます。
経理は企業活動の中で出る売り上げや支出などを記録して管理するのが仕事です。
家の中で例えるとすると、家計簿をつけるような感じです。
かなり地道でミスが許されない仕事なので、社長やビジネスサイドの社員などがやるとストレスがたまりますし、なにより時間が取られます。
経理を任せることによって、自分はコア業務に集中することができます。
財務
財務もオンライン秘書に任せることができます。
経理は「使用したお金を管理」する人のことを言いますが、財務は「使用するお金を管理」する人のことを言います。
経理は過去のことを記録するのに対し、財務は未来の使用するお金について管理していきます。
この使用するお金の使い道や量を間違えると、企業は倒産してしまいます。
最近では、CEOやCTOと同じように、CFO(最高財務責任者)を置くベンチャー企業が急増していて、財務の重要さも認識されてきています。
CFOがいないとどうしてもイケイケどんどんになってしまい、気づいたら赤字というケースがよくあります。
この重要な経理も優秀なオンライン秘書に任せることができます。
人事
人事は採用や人事評価などを行う人のことです。
オンライン秘書に任せる場合は、面接者とのスケジュール調整や求人案内の作成など、コア業務ではない仕事を任せるケースが多いです。
基本的には雑務を任せて、人事が重要な業務に集中するケースが多いのですが、オンライン秘書の会社によっては人事評価など割と重要な部分を担ってくれるケースもあるので、オンライン秘書の会社にできるかどうか聞いてみましょう。
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事務・営業サポート
事務・営業サポートもオンラインで行ってくれます。
事務は書類作成、伝票作成や処理など営業などの社員などをサポートするのが仕事です。
かなり地味な作業が多く、意外と時間がかかったりするので、事務や営業サポートなどをしてくれると大変ありがたいものです。
また、営業サポートの場合は、営業する際に必要な資料なども作成してくれるので、より多くの時間をテレアポや商談に費やすことができます。
あとは、営業って営業時間が終わってから資料を作るので、残業時間を減らすことができます。
働き方改革が叫ばれている今なので、オンライン秘書を導入して残業時間を削減するのもいいでしょう。
採用の際に、残業を減らすためにオンライン秘書を使っているといえば、採用候補者の印象もよくなるので、採用にも効果的です。
SNS運用、webサイト運用
全てのオンライン秘書という訳ではないですが、多くのオンライン秘書ではSNS運用やwebサイトなどマーケティングに関することをお願いすることができます。
SNS運用やwebサイトの運用となると工数が意外と発生してくるので、後回しになりがちですよね。
この部分もオンライン秘書はやってくれます。
オンライン秘書サービスを使うメリット
次にオンライン秘書使うメリットです。
オンライン秘書には費用削減やクリエイティブな部分に時間を使えたりなど大きなメリットがあります。
社長や社員がクリエイティブな時間に使える
オンライン秘書のメリットがクリエイティブな仕事に時間を使えること。
人には向き不向きがあります。
例えば、人が好きで外交的な人は分析系が苦手で、分析系が得意な人はコミュニケーションが苦手だってりします。
他にも、将来について考える起業家タイプの人間は、地道にコツコツやるような総務や経理などのバックオフィス系の仕事が苦手だったりします。
このバックオフィス系の仕事を将来考えないといけない立場の人が行うと、本来やるべきことのパフォーマンスが落ちたりします。
社長や役員といった人を指導する立場の人はできるだけ地道にコツコツやるような仕事は避けるべきです。
オンライン秘書に頼むことができれば、クリエイティブな分野のパフォーマンスを高く保てます。
人件費の削減
人件費を削減できるのもオンライン秘書のメリットです。
バックオフィス系の人材を獲得するなると、正社員だと1人数十万円程度のコストがかかります。
派遣を雇うとしても、何十%か派遣会社に支払わないとならないので、以外と人件費が高かったりします。

一方で、オンライン秘書はフジ子さんさんなどであれば、時給換算で2300円程度、一番安いプランだと1500円程度なので、人件費をかなり削減することができます。
採用・教育にコストがかからない
正社員や派遣で人を雇うとなると採用にコストがかかる上に、教育のコストもかかったりします。
しっかりとワークするまで時間がかかりますからね。
さらにいうと、人を雇うとなると辞めていくケースがあります。
会社に馴染めずに辞めていくこともあれば、結婚や出産で辞めていくケースもあります。
「せっかく育ったのに辞めるのか・・・」
っていうケースも意外と多かったりするので、採用、教育にコストがかからないオンライン秘書は大きなメリットがあるといえるでしょう。
オンライン秘書サービスを使うデメリット
オンライン秘書を使うデメリットです。
メリットが多いオンライン秘書ですが、デメリットもいくつかあります。
費用がかかる
当然ちゃ当然ですが、オンライン秘書は費用がかかります。
いくらリーズナブルといっても、一番安いものでも時給1500円程度はかかってくるので、お金がない企業にとってはまあまな負担です。
アルバイトすら雇う余裕がない企業はオンライン秘書を使わないのが無難でしょう。
使いこなせない恐れ
オンライン秘書のデメリット2つ目が使いこなせない恐れ。
恐れというよりリスクですね。
オンライン秘書は名前の通りオンラインで仕事を依頼します。
オンラインになれていない日本人にとっては、オンライン秘書を使いこなせない恐れがあります。
ただ、オンライン経験がなくても徐々に使いこなせるようになるものなので、オンラインにアレルギーがなければ基本的に問題は出てこないでしょう。
また、このオンラインを使いこなせない人向けに、オンライン秘書のHELP YOUがオフラインでのサービスを始めたりしています。
オフラインでは対面でのサービスになるので、インターネットに疎い人も安心して使うことができます。
ホームページには乗っていませんが、行われているサービスなので、HELP YOUにお問い合わせしてみるといいでしょう。
※情報は2018年12月時点
オンライン秘書サービスの料金、相場感
次にオンライン秘書のプラン、相場感です。
オンライン秘書の相場感をご説明するときに時給換算にするとわかりやすいので、オンライン秘書で比較的多い30時間の時給換算にしてご紹介したいと思います。
オンライン秘書の相場はだいたい時給2000円〜4000円代に収まります。
普通のサービスであれば、高ければいいというものになりますが、オンライン秘書が行うバックオフィス系の仕事は能力の差がそこまで現れない職種なので、高ければいいかというと必ずしも当てはまりません。
2000円代の費用でも質の高いところもあれば、4000円代でもそんなによくないところもあります。
2000円代と4000円代の一番の違いは採用率で、4000円代は合格率が1%のところが多いです。
採用率を1%ほどにこだわると人件費が高騰してどうしても時給4,000円を支払わないとやっていけないのですが、HELP YOUは採用率1%なのにも関わらず、時給が3000円代前半なのでかなり費用が安いオンライン秘書といえるででしょう。
相場より費用がかなり安いのもあり、HELP YOUの満足度はかなり高く、継続率は驚異の97%です。
それでは、オンライン秘書の費用やコスパに関する比較表を見ていきましょう。
オンライン秘書サービスの費用・コスパ比較表
オンライン秘書の相場の次は、費用・コスパ比較表です。
この費用・コスパ比較表では、2,000円代、3,000円代、4,000円代に分けてご紹介します。
2000円代の比較表
まず、最初の費用比較表が2,000円代です。
この価格帯だとオンライン秘書を使えばプロを2,000円代で使えるので、かなり安いです。
また、30時間換算での時給が2,000円代なので、もっと仕事を頼めば1,000円代になるオンライン秘書もあります。
1,000円代は交通費などの諸経費を考えると、アルバイトや派遣並みの安さになるので、めちゃくちゃお得です。
また、2,000円代のオンライン秘書はコスパのいいものが多いです。
2,000円代の代表的なオンライン秘書の費用コスパ比較表は以下の通りです。

2000円代の費用で最もコスパがいいのが、フジ子さんです。
フジ子さんは時給換算で2,300円とかなり安いのにも関わらず、1年以上の継続率は90%をほこります。
いくら安くても、質のいいものを提供していないとここまでの数字を叩き出せないので、かなりいいサービスと言えるでしょう。
DESK YOUはweb制作会社なので、web制作に強みがります。
オンライン秘書にweb制作も頼みたい方は、DESK YOUがおすすめです。
ただ、web制作は大事なのでオンライン秘書と全く別に考えたほうがいいと思いますが・・・
また、スーパー秘書はいい質のサービスを提供していますが、時給2,800円に加えて初期費用10万円かかかるので、私はあまりおすすめしていません。
3000円代の比較表
次にオンライン秘書の3,000円代です。
オンライン秘書の3,000円代は最も多い価格帯です。
3000円代の費用、コスパ比較表は以下の通りです。

オンライン秘書の3,000円代で私が一番いいコスパと思っているのが、HELP YOUです。
HELP YOUは大手企業も導入しているオンライン秘書です。
オンライン秘書はベンチャー企業中心なのですが、楽天や三井不動産などが導入していて、安心感があります。
また、継続率が97%、採用率1%と数字でここまで優れているオンライン秘書はまずありません。
評判の良さで選ぶのであれば、まずHELP YOUを選ぶべきでしょう。
ビズアシスタントオンラインとランサーズアシスタントはクラウドソーシングサイトであるクラウドワークスとランサーズが運営しています。
オンラインで仕事をするクラウドソーシングとオンライン秘書は相性がいいのですが、あくまでメインはクラウドソーシング。
まあまあの質を提供してくれるとは思いますが、過度の期待を持たないほうが無難でしょう。
Onsecは10分500円からオンライン秘書を頼むことができるので、気軽さはあります。
ただ、コスパはそこまでよくないです。
HELP YOU(ヘルプユー)の評判・口コミ!継続率97%と驚異的な満足度をほこる・・・
4000円代の比較表
最後にオンライン秘書4,000円代です。
4,000円代までくるとなかなか営業が成り立たないので、数は少ないですが
採用などで厳選しているので、質が高いのが特徴です。

CasterBizは100人に1人のオンライン秘書で、採用倍率は100倍です。
100人に1人しか通れない狭き門を通ってきた方々にお仕事をお任せするので、質の高い仕事をしてくれません。
一方で、Pole&Line.kd LLCは時給換算で4,000円と高いのにもかかわらず、特にいい印象も評判も聞かないので、✖️にしました。
費用2,000円代1位はフジ子さん
オンライン秘書の費用、コスパ比較表についてご紹介してきました。
オンライン秘書には様々な価格帯、サービスがありますが、コスパ1位はフジ子さんでしょう。
フジ子さんは時給換算2,300円と安いのにもかかわらず、質が高く継続率90%と多くの方から満足頂けているサービスです。
また、1ヶ月160時間プランだと時給換算で最大1,590円まで落ちるので、めちゃくちゃ安いです。
フジ子さんでは、無料トライアルをやっているので、一度試してみることをおすすめします。
費用が安いおすすめのオンライン秘書サービス
次にご紹介するのが、費用が安くておすすめのオンライン秘書です。
フジ子さんやGennyは費用が安くてかなりおすすめできるオンライン秘書です。
フジ子さん
オンライン秘書でおすすめなのがフジ子さん。
フジ子さんはリーズナブルでコストパフォーマンスが高いオンライン秘書です。
月30時間稼働で時給換算2300円とオンライン秘書の中でもトップクラスの安さをほこります。
また、安いだけではなく質も高いのがフジ子さんの特徴で、1年以上の継続率が90%と驚異的な数字を叩き出しています。
これだけ継続しているということは、ほぼ満足しているってことですからね。
この安さと満足度で追従してくるオンライン秘書は僕が知る限りではないので、かなりおすすめできるオンライン秘書だといえます。
Genny(ジェニー)
最後にご紹介する安くておすすめのオンライン秘書はGennyです。
Gennyの魅力はなんといっても安さで、最安の時給換算が500円です。
ただ、任される幅や量が少ないとタスクの上限量まで達しないなどのデメリットがあります。
単純作業系でたくさんの仕事を任せたい企業さんにおすすめのオンライン秘書です。
まとめ
ここまでオンライン秘書についてご紹介してきました。
オンライン秘書を使えば、社長や社員さんのリソースを本業務に充てることができるので、ほんとにコスパがいいサービスです。
オンライン秘書を使って不満を言っている人はほとんどいないですし、むしろおすすめしている企業が多いので、オンライン秘書を使ってみることをおすすめします。
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